初詣締めくくりはサントリーホール。
1/11にポゴレリッチのリサイタルを聴いてきました。
ポゴレリッチを初めて聴いたのはウィーン楽友協会ホールの立ち見席。本編の曲目はもう忘れてしまいましたが、アンコールでラヴェルのオンディーヌを弾き始めそのまま絞首台、スカルボと夜のガスパール全部ペロリと弾ききってしまった事は強烈に覚えています。
あれからもう四半世紀以上の時が過ぎ、ポゴレリッチ60歳超えてた…まぁ自分も同じだけ年取ってるわけですが。
今回のリサイタル、ちょっと言葉にできない位に魂を揺さぶられました…
この経験を陳腐な言葉にするのは諦め、このまんま丸呑みしていつか自分の中で化学反応が起こるのを待とうと思います。
お正月に観たピカソにせよ今回のポゴレリッチにせよ、私には見えていない聴こえていないsomethingをたくさん受信しているのだろうなぁ。